DISA社とトルコ鋳造所との談話の場

発行日時

今年5月、DISA社ならびにTUDOSAK(トルコ鋳造協会)、METAMAK(トルコのDISA社代理店)が技術シンポジウムを開催し、100名以上もの中小規模の鋳物工場の経営者や作業者の皆様に集まって頂きました。

今年5月、DISA社ならびにTUDOSAK(トルコ鋳造協会)、METAMAK(トルコのDISA社代理店)が技術シンポジウムを開催し、100名以上もの中小規模の鋳物工場の経営者や作業者の皆様に集まって頂きました。

Konyaにお集まり頂いた大勢のジョルトスキーズ造型や手込造型を扱う皆様には、当社の入門レベル機である縦型造型機DISAMATIC C3の特徴と主な利点をご理解して頂きました。

そして、お集まり頂いた中小規模の鋳物工場の皆様は、DISAMATIC C3が手作業から自動化プロセスへの変換を可能にする非常に手頃な価格の縦型造型機であることについてご納得して頂きました。すでにインドや中国においても同様な規模の鋳造工場にとってこの機械がターニングポイントとなっています。

DISAMATIC C3は、Konya地区に数多く存在する、このタイプの鋳物工場に、キログラム当たりのコストを抑えながらより高品質な鋳物を生産して競争力を高めるためのパワーと精度を提供します。

多くの中小規模の鋳造工場で使用されている既存のジョルトスキーズまたは手動処理工程による方法は、不均一な鋳物品質や大きな型ずれ不良率をもたらすことが判明しています。このシンポジウムにおけるプレゼンテーションでは、手動造型から自動化への移行を含むさまざまな造型オプションが紹介され、すでにインドで使用されている22台のDISAMATIC C3マシンに関する事例研究も行われました。それらの大部分は僅か2週間で設置され、しかもそれらの全てが1年から3年の間に(利用状況により異なります)投資を還元しています。

DISAMATIC C3のプレゼンテーションに加えて、技術シンポジウムでは、DISAMATIC D3やDISA MATCH 32/32(ブレーキドラムの製造に使用される)など上位機種の造型ラインについても説明が行われました。また、DISA FLEXの水平造型技術が提供する高精度(最大型ずれ0.25mm)で優れた信頼性と稼働率(生産能力120mph)にも関心が高まっていました。 開催場所にKonyaが慎重に選ばれたのは、「今、あらゆる鋳造工場でDISA社製鋳造機を!」というシンポジウムのコンセプトに基づくものでした。Konyaはトルコ最大の都市の1つで、中小規模で家族経営の鋳物工場が300以上あります。Konyaでは今でもなお農業が重要な役割を果たしていますが、この都市は自動車部品製造、機械製造、農業用具および鋳造産業の中心地として進化しています。
 

トルコにおける工業の強さ

トルコにおいて雇用の約25%は依然として伝統的な農業部門で占められていますが、トルコの自由市場経済では工業が大きな原動力となっており、さらに最近ではサービス部門も力を付けています。そして今ではトルコの輸出構成品の中で、自動車、石油化学、エレクトロニクス関連が、伝統的な繊維・衣類分野を上回っています。


2014年以降、生産性と成長は減速傾向にありますが、トルコの鋳造業界は依然として強固で、これについてはトルコの大手鋳造所ならびに業界トレンドセッターの3社によって行われたプレゼンテーションでも述べられました。それら3つの鋳造所ではDISA社の製品やサービスを経験している点でも共通しています。それらは専門的に運営されているワールドクラスの大手企業で、6つのDISA社製造型ラインにて最大10万トンもの高品質な鋳鉄品を生産しているところもあります。

シンポジウムに来て頂いたDISA社のあるお客様によれば、「当社ではトラックや鉄道関係の鋳物の品質を確保しながら最高のコスト効率で生産する方法を常に模索していますが、DISA社製機器の購入はそうした戦略的な選択といえるでしょう。当社独自の品質感覚や顧客志向のセンスにDISA社の革新的技術がうまく組み合わさり、生産能力、金型品質、歩留まりの全てが向上しています」とのことです。

 

謝意

最後に、DISA社の機器販売マネージャーLars Astrup Olsen氏は次のように締めくくりました。「このイベントを開催して頂いたトルコ鋳造協会TUDOKSAKならびに当社の当地代理店であるMETAMAKに対しDISA社から心より感謝申し上げます。当社が技術革新を推進させ続けるうえで、このようなイベントや緊密なパートナーシップがまさに不可欠であることを強く感じました。これほど多くの鋳造関連の人々が一堂に会して意見交換する機会が得られるのは実に素晴らしいことであり、またこのシンポジウムの規模こそがトルコ鋳造業界の今後の可能性を反映しているものと確信しています。将来的に我々の関係がより拡大し、仕事面でもより親密になることを心より楽しみにしています。」