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森川産業(株)不良率40%削減を目指す:日本の大手鋳物製造企業が生産プロセス向上に向けAIを駆使したDISAのMonitizer®デジタルソリューションを採用

日本の大手鋳物製造会社である森川産業()は近日、DISAが供給しサポートするMonitizerデジタルソリューション一式を採用されました。MonitizerCIMおよびMonitizerGLOBALを導入して、操業プロセスデータをリアルタイムに収集・監視し、人工知能(AI)を使用して、受賞歴のあるAIパートナーDataProphet社が提供するMonitizerPRESCRIBEを介して鋳造品質を最適化することを同社は目指しています。

DISAの長年の顧客である同社は1979年以来、高速の縦型DISAMATIC造型機にて生産をしてこられました。同社は現在、DISAの最先端のIndustry 4.0ツールが同社にとって大幅な競争優位性の向上につながり、結果として同社がデジタルリーダーへと変貌を遂げることを期待されています。

同社代表取締役森川潤一氏は次のように述べています;

DISA社からはMonitizer | PRESCRIBE を成功裏に運用しているDISAMATIC造型機ユーザーについてのプレゼンを受けました。それを踏まえて、AIを使うことで弊社は不良コストを40%以上削減できることを期待しています。』

パフォーマンス及び利益の向上に向けて

森川産業()は、ハブキャリアやベアリングハウジングなどの小型の鉄鋼自動車部品を生産しています。複雑な中子を持つ砂型鋳造は、その生産プロセスの中心にあたります。

同社代表取締役森川潤一氏は次のように述べています;

『デジタルツールは、生産効率を向上させ、高品質の鋳物を生産するために、製造パラメータやプロセスデータを収集・分析するのに役立つと考えられます。またAIは、個々の鋳造品に最適な製造条件を見つけるのに役立つと考えられ、鋳造不良コストを削減するための品質改善ツールとして活用してゆく方針です。品質の安定性を高めることで、安定した納期を確保し、お客様からの信頼を高めることができます。収益性の向上とお客様からの信頼が得られることで、価格・品質の両面での競争力が高まり、更なる売上の拡大が期待できます。』

『森川産業(株)様を日本初のMonitizer顧客としてお迎えすることができ、非常に嬉しく思っています。世界的にMonitizerの採用が急速に増加していますが、これは、当社のAIシステムを使って不良品の削減を実証できることが理由の一つと考えられます。Monitizerは迅速かつ簡単に導入できますし、お客様のデジタル化完遂へ向け、私共は一からサポートをさせていただきます。』

DISA社長 Ulla Tønnesen

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プロセスデータを収集して実行に移す

Monitizerのモジュール式アプローチにより、鋳物工場はデータ収集から始め、より洗練されたデジタルアプリケーションに迅速に移行し、各ステップで対価を得ることができます。

森川産業()は、Monitizer完全一式を導入することで、手書きの紙ベースのプロセスからデジタルデータの収集、可視化、分析に迅速に切り替えることができるようになります。

このプロジェクトの最初のステップは、同社にインストールされた既存のDISA CIMを最新バージョンであるMonitizer CIMへとアップグレードすることです。このMonitizer CIMは、同社のDISA造型機からデータを収集し、タイムスタンプを付けて集中的に保存し、機械間の通信を可能にすることで造型と注湯など副次的プロセスを自動化して同期させることができます。

同社代表取締役森川潤一氏は次のように述べています;

MonitizerCIMは、お互いを正確に同期させることで、DISAMATIC造型ラインとその付帯機能の適切な動作を保証してくれるものと考えています。またDISAMATIC造型機に加えて、自動パターンチェンジャー、シャトルコンベア、DISACOOL冷却ドラムなどのDISA装置から最高の性能を引き出すためのインフラツールであると考えています。総合的に見て、当社では、MonitizerCIMは効率的な操業にとって不可欠なものと考えています。』

あらゆる鋳造関連機器を接続するMonitizer|GLOBAL

次のステップとして、同社工場にMonitizer GLOBALを導入することで、溶解や砂の混合から接種や品質管理まで、鋳造プロセス全体をデジタル的に接続することができるようになります。GLOBALのクラウドシステムは、すべてのデータを一元化し、プロセス全体の完全なリアルタイム・デジタル画像を提供し、同社製造ラインの全体につき遠隔監視を可能にし、プロセスデータが仮にしきい値を超えた場合に警告を出すことを可能にします。

国際的に汎用性のあるNorigate IIoTゲートウェイを使用することで、MonitizerGLOBALはあらゆる鋳造関連機器やセンサーからデータを取得することができます。またMonitizerGLOBALは、ユーザーPC画面上に専用ブラウザベースのダッシュボードに操業データをわかりやすく表示し、ユーザーがカスタマイズして設定したKPIを使って障害発生を迅速に表現し、更にはユーザーがパフォーマンスレポートに即座にアクセスできるようにしています。

同社代表取締役森川潤一氏は以下のように述べています;

MonitizerGLOBALを使って、製造現場で起きていることがデジタルで見えるようになります。この見える化により、運用上の問題を特定して解決することで生産性を向上させることができるようになると期待しております。DISAMATICとその他の装置をMonitizerGLOBALと組み合わせることで、製造プロセス全体を包括的に可視化できるという利点が享受できることを楽しみにしております。』

AIが鋳造プロセスをリアルタイムで最適化

すべての主要な機器と副次的プロセスをリアルタイムでデジタル表示することで、同社はMonitizerPRESCRIBEAI駆動の予測モデリングを使って、プロセス全体の最適化を開始することができるようになります。生産においてMonitizerPRESCRIBEのエキスパート実行システム(EES)は、欠陥が発生する前に金型の一つ一つに対して正しい機械設定を予測することで、機動的かつリアルタイムな最適化をサポートすることが可能です。

最後に同社代表取締役森川潤一氏はAIについて次のように述べています;

『経験と勘だけでは、もはや鋳造不良をなくすために必要な品質改善はできません。鋳造業界にはさまざまな機械や工程があり、それぞれの工程を統合的に監視・管理することは難しいのが現状です。人の手を介さずに複雑に絡み合った膨大なデータをAI技術で解析し、そこから"処方箋"を導き出すことで、品質をさらに向上させ、不良コストを大幅に削減できると考えています。Monitizerのソリューションを導入し、その恩恵を受けるのが待ち遠しいです。』

 

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