Metal ChinaでのDISAの4つの重要な知識

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4つの新しいイノベーションをNorican Groupの3ブランドとともに発表し、2つの重要な変化が業界に提示された1つの記憶すべき展示会 – Metal China 2018。

DISAは、Norican Groupの一員としてItalpresse Gauss、StrikoWestofenとWheelabratorとともに2018年5月16日から19日まで北京で行われたイベントに参加しました。 

鉄およびアルミニウム鋳造工場の1つの総合的なサプライヤとして、Norican Groupの4ブランドが共同でそれぞれの製品のプレゼンテーションを行いました。 

このイベントはDISAにとっても極めて重要なものでした。なぜなら、この展示会によって、中国市場に発表した新しい4つのイノベーションに対する顧客の反応を知る機会を得られたからです。

イベントの主なハイライトと考慮すべき意見の要旨は以下の4つです。

初公開の4つのイノベーション 

DISAは、本年度のMetal Chinaで4つの新技術を中国市場に公開しました。それぞれの簡単な紹介は次のとおりです。 

  • DISA MAC – DISAの新しいMould Accuracy Controller(MAC)は高精度の測定装置です。この装置は、鋳型への注入を行う前に鋳型ごとに鋳型のずれや割れ目、段や並行性を捉えます。このユニークな装置は、成形機と鋳込み装置の間の鋳型ストリングにブリッジのようなスキャニング ブラケットを取り付けて構成されています。このブラケットにはレーザー センサーが備えられており、そのセンサーが鋳型ストリングに沿って継続的にスキャンを行い、鋳型ごとに特別に設計されたインプレッションをトレースします。史上初めて、鋳型への注入を行う前に鋳型ストリングの不正確さを鋳造工場でリアルタイムに検知して対応できるようになります。

結論:注入前に確認可能!

  • DISA Foundry Cockpit – DISA Foundry Cockpitは鋳造工場データにアクセスできる中核的プラットフォームになります。モノのインターネット(IoT)の精神に基づいて、新しい可能性と先見を引き出します。このシステムは、鋳造工場の各装置からのデータを照合して解明することで、問題の特定、介入、知識、継続的なプロセス改善に役立ちます。

要するに:DISA Foundry Cockpitによって鋳造工場のデータが完全な英知に変換。

  • DISAMATIC MOC – Melt Overflow Cover(MOC)は新しいDISAMATIC® D3に標準装備されたシンプルで効果的な機能で、Automatic Mould Conveyor (AMC)の機械部品と電気部品を溶湯から保護するように設計されています。MOCパネルは鋳型ストリングの側面に隔壁を作り、溶湯の漏出による他の機械部分の損傷を防止することで清掃や保守の必要性やずれの発生を抑えます。

全般的な意図:溶湯の漏出を防止して装置を保護。 

  • DISAMATIC AFS – Automatic Filter Setter (AFS)も、DISAMATIC D3のオプション機能の1つです。ロボットによって監視されたPLC制御のユニットで、中子のないあらゆる鋳型にフィルタを自律的に配置します。生産能力、品質、安全性が高めることができるとともに、経験豊かな作業員に価値の高い仕事をさせることができます。  

結論:AFSが1時間あたり最大555の鋳型を処理することでラインの速度を最大化。

Noricanグループの他3ブランドとの同時出展

Metal Chinaにおいて、Norican Groupの全4ブランドが初めて同時に出展を行いました。

DISAおよびWheelabratorのAsia PacificにおけるSenior Vice PresidentであるBaohua Wei氏によれば、参加者たちはこの提案と業界における意義に関して非常に高い関心を示したとのことです。  

「Norican Groupはそれぞれの専門知識の総和を越える強力なグループです。それぞれの力を合わせることでさらなる広がりを実現し、はるかに完全な鋳造工場サプライヤとなっています。

イノベーションは、すべてのNoricanブランドが共有する特徴です。すべてのブランドが刺激的な技術を開発し、Industry 4.0やその先にあるデジタル世界を見据えています。我々の専門知識を共有することで知識と開発が結集され、大きな将来性をお客様に示すことができます」

注目の2つの話題 

Metal ChinaでNorican Groupが開催した業界円卓会議においても、また、出展者、顧客、イベント出席者全体においても、注目を集めたテーマが2つありました。 

スチールからアルミニウムへの移行 

Metal Chinaで注目を集めたこの移行の話題について、Baohua Wei氏は以下のようにコメントしました。「未精製アルミニウムの世界的な消費量は2025年までに1億2000万トンに達すると目されています。

それに伴い、自動車に使用されるアルミニウムも12~15パーセントから25パーセントに増加し、3000万トンになると思われます。 

このトレンドは、軽量車を製造して燃費を改善することと環境保護の政策に適合させるという必要性によって生じています。したがって、利用する金属としてアルミニウムが今後ますます選択されていくでしょう。

Italpresse Gaussの仲間たちは、Norican Groupに脈打つアルミニウムの高い専門知識によって、中国で重要性の増すアルミニウム重力ダイカストの需要に応じた知識を提供しています」 

オートメーションへ流れ 

Metal Chinaでのオートメーションの議論について、Baohua Wei氏は以下のように述べています。「労働力は世界でもここ中国でも問題になっています。鋳造工場の就業希望者が減少し続けているとともに、ベテランスタッフも定年退職の年齢になりつつあるからです。したがって、労働力不足に対応しつつ、生産性、一貫性、作業環境の改善もできるのはオートメーションだと業界では見込まれています。 

「Metal Chinaではオートメーションが大きな話題になりました。また、DISAのAutomatic Filter Setter(AFS)などのプロセスを自動化する新製品とイノベーションが注目を集めました。 

結局のところ、鋳造工場のスタッフを反復作業から解放して価値の高い作業に割り振ることが可能なのはオートメーションです。ヒューマンエラーも減少し、受けた注文を確実に実現できます。このトレンドは今後も加速していくというのが業界の見方です」

記憶すべき展示会

Metal Chinaは極東において最も注目される業界イベントです。注目の話題を議論して最新製品を見ることもできる絶好の機会です。2018年のイベントは、DISAとNorican Groupにとって記憶すべき大成功の展示会になりました。 

Baohua Wei氏は次のようにまとめています。「Metal Chinaでの反響はとても大きなものでした。この地域でさらに仕事を進め、多くのお客様の課題を解決できることを心待ちにしています」