DISA MATCH―不可能を可能に

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“「DISAにより、当社の効率性や総合的な能力と収益性が強化され、鋳造技術の最新イノベーションを活用する能力が当社に与えられました。DISA MATCH 32/32はその完璧な事例です。」”

FUNDIMISA社CEO Paulo Ely氏

“企業概要”

ブラジルのサントアンジェロに位置するFUNDIMISA社は、トラックおよびトラクター用の高品質な鋳物製品で知られた、注文生産を行う鋳造所です。年間生産量78,000トンを誇り、60kgのトラック用ブレーキドラムと200kgを超えるトラクター用カウンターウェイトが、フィルターセッティングおよびブローイングを含めて驚くことに70m/hで生産されており、スクラップ比率0.5~1.3%、最大型ずれ0.5mmに抑えられています。

Challenges, Solution and Results

マルハナバチは本来飛ぶことはできないが、だれにもそれを知らされていないため飛べるのだ、という有名な考え方があります。

これは通説に過ぎず、飛ぶことが不可能であることを実際に証明した科学者はいません。しかしこの考えは、自分の可能性を制限すべきではないということを思い起こさせるためによく引用されます。

同じように、DISA MATCHでは、本当に重量の大きい鋳造はできないといわれてきました。しかし、FUNDIMISA社の鋳造所は、根拠のない制限によって自らを押しとどめることはありませんでした。

優れた鋳造所が記録した優れた数字

「当社は、効率および品質の新たな高みを目指して、ドイツのGIFAショーで稼働している製品を確認後、DISA MATCH 32/32造型ラインを2011年に購入しました。わずか2か月の設置とジョルトスクイーズパターンからのスムーズな移行の完了後、当社はDISA MATCHにより、大型ブレーキドラムを精度0.5mmで月5,000個生産できるようになりました。これは、DISAの自動コアセッターによる正確かつ再現性の高い中子セッティングのおかげでもあります」とPaulo Ely氏は話しています。

改造の容易性、運用の容易性、メンテナンスの容易性

「DISA MATCH 32/32は、非常に重く複雑なものであっても、正確な鋳造を行うために最適なマシンです。」FUNDIMISA社CEO Paulo Ely氏

課題

より効率的なマッチプレート技術への移行について、Paulo Ely氏は以下のようにコメントしています。「当社の年間生産量78,000トンのうち大部分を最大205kgの重量鋳造物が占めていたことと、DISA MATCHでうまくいくことが信じられなかったので、私は最初のモールドへの注湯を自分で行いました。私たちは、既存のジョルトスクイーズパターンの再利用が必要になることも懸念していましたが、実際は、DISA MATCHへの移行は非常に柔軟に行えました。ほとんどコストをかけずに単純かつスムーズなプロセスで、当社のパターンの大半をより大きなDISA MATCHのプレートに簡単に再マウントできましたので、私たちの懸念は一瞬で消え去りました。他にも、当社の非常に重量が大きく複雑な鋳造物の生産にも懸念がありましたが、これも簡単に克服されました。DISA MATCH 32/32は、60kgあるトラック用ブレーキドラムや205kgもあるトラクター用カウンターウェイトの生産を、見事に高品質で成功させました。」

「DISA MATCHにより、当社のビジネスは変革され、効率が向上し、競争力が強化されました。」FUNDIMISA社CEO Paulo Ely氏

2015年、DISA MATCH 32/32に、縦型131-Z-350が2番目のラインとして追加されました。

ソリューション

プラントの他の装置は別として、FUNDIMISA社はDISA MATCH 32/32を冷却時間90分、モールドサイズ813×813mmで運転し、順調にスタートしました。

成果

Paulo Ely氏は、DISA MATCH 32/32造型マシンおよび技術がFUNDIMISA社の変革にいかに役立ったかについて以下のようにまとめています。「当社はこれまでラバー製ベルトやチャンバー内スプレーに課題を抱えていましたが、MATCHラインの導入および運用が成功したことにより、信頼されるパートナーならびに価格競争力のあるサプライヤーとしての当社の地位が着実に高まっています。」

マルハナバチは飛べるはずがないと聞いたことがある方は、彼らが空に向かって飛んでいくところをぜひ見てください。同様に、DISA MATCHが205kgもの鋳造物を作れるはずはないと思う方は、FUNDIMISAの事例を思い出して、お客様の鋳造所にも当てはめてみてください。